あっという間に師走。糸島芸農もすっかり農閑期に入った模様…。
満身創痍のまま、駆け抜けてしまったのでWebもすっかり放置・・・・・いやいやぁちょっとさみしすぎます、のでやや復活。
現在、糸島芸農米をはじめ、芸農グッズはさまざまなところに置いてもらっています。
糸島情報発信の拠点でもある「ここのき」さんではWebでも売ってもらっていますよ~ぜひにチェックを。
さて、まったり、または多忙、をそれぞれ過ごしていた糸島芸農スタッフ、久しぶりに集まりました。
それは、別府で行われていた芸術祭「混浴温泉世界」に馳せ参じるため。 伊都バスさんの協力を経て、 12人の日帰り弾丸バスツアー。
平日だったので、糸島芸農実行委員会のメンバーは約数人でしたが、 新たな出会いもあり、とても楽しい1日でした。 とりあえず、写真ば羅列。
すっかり別府びいきになった面々。芸農のオープニングでお世話になり、混浴温泉世界のディレクター・芹沢高志氏を囲んで。
町を案内してくれたのは、実行委員長のハヤシアキヲ氏。隅から隅まで丁寧親切にご紹介、本当にありがとうございました!!
伝説のパン屋さんで買い物に走る芸農御一行。いやあ、ここの焼き立てパンの美味しさは驚異的でした
別府は細い路地があちこちに。奥には100円で入れる公衆浴場が…「移り住みたい!」と叫ぶメンバー多数。
町の一角にアートが溶け込んでいて、全くもって不思議ワールドに連れて行かれました。別府、ヤバい。
お昼は、アキヲさんが用意してくだすった「グリルみつば」で王道と伝統、大分名物のとり天定食をば。美味昇天。
もちろん、アート作品も満喫してます。こちら「トキハ別府店」のワンフロアを貸し切った光のインスタレ―ションにて。アン・ヴェロニカ・ヤンセンズさんという方の作品。
別府のアートスペース「清島アパート」にも突入。何でもありのゴチャゴチャ感にやりっぱなし感…面白すぎて参りました。
途中、芹沢氏と合流、別府の町や混浴温泉世界について、作品について解説していただきました。贅沢なひと時です。
クリスチャン・マークレー氏の作品。芹沢氏の解説の後に、聞く鈴の音は違って聞こえます。
すごいのは、別府のさびれつつある商店街にフツーにアート作品がなじんでるってこと。
築100年を超える長屋を利用した「SELECT BEPPU」。2階のマイケル・リンの襖絵をやっと拝めました。
小沢剛氏によるプロジェクト。たまに観たことがあるあの、別府タワーからさまざまなメッセージが発信されています。私は「アヒル」しか読み取れませんでした…。
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昼過ぎに別府に着き、夜まで駆け足で、全部の作品を観る事はできなかったですが(しかし、鉄輪温泉で湯&地獄蒸し卵食は制す)、
何よりも、別府の町の魅力を感じることができました。これは一人だったら無理だね。あと、団体で行っても迷路のような別府の町にまぎれ
バラバラになっちゃうかも。 別府プロジェクトのみなさんの解説とご案内があってこそのツアーでした。 できれば1泊はしたかったかなあ~。
それでも、この別府プロジェクトにインスピレーションを得て実現した糸島芸農。 さて、今後、糸島芸農はどう進んでいくかわかりませんが、
この別府ツアーが大きな影響力を与えてくれたのは確かです。 とにかく、面白かったです
。アートと別府という町が自然に溶け込んでいる風景を観ると、それはまさに「混浴温泉世界」でした。 あわただしくも素晴らしい1日でした。
〆は、糸島のソウルフード「牧のうどん」にて。といってもいつもの加布里本店ではなく、 空港店にて。
あったかいうどんじるが胃にしみましたわ~~。
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それでは、また会う日まで。近々だったら、なおよし、ですが。。。
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