月: 2023年10月

  • 海外アーティストと一緒に描こう 糸島芸農朝練スケッチ部

    海外アーティストと一緒に描こう 糸島芸農朝練スケッチ部

    2023年10月29日(日)10時30分頃〜
    松末権九郎稲荷神社 周辺にて

    現地集合。チケットをお持ちの方は誰でも参加出来ます。無料。

    スケッチに必要な画材はご自身でご準備下さい(ドローイング用のペンや紙などの画材はオフィシャルショップにてお貸し出し出来ます。)
    先着で5脚ほどイスもお貸し出し可能です。

    ジャッジする場ではありません、スケッチを楽しむ時間です。気楽にご参加下さい。

    House1に展示中の海外アーティストも参加します。ドローイングの構図の決め方や、ご質問などがあればお答え出来ます。

    参加アーティストの素敵なポストカード(¥800)もオフィシャルショップで販売中。記念にどうぞ!

    事前のお問い合わせなどは
    糸島芸農事務局(092-325-1773)まで

  • マレビトシネマ

    マレビトシネマ

    糸島芸農では「マレビトシネマ」と題し、様々な土地での“マレビト”の視点から生れた映像作品を特集した上映会を開催します。
    飛行機や鉄道などの高速交通網の整備や、インターネットやSNSなどの高度情報技術の発展によって、私たちは知らない土地を訪れることや知ることが簡単にできるようになりました。その一方で私たちは、初めてその土地に向き合い、いわば“マレビト”として存在する体験が、失われつつあるのではないでしょうか。
    マレビトたちの映像を通して、訪れたことのない土地で初めて出会う風景や人々のいとなみを共有してみませんか。

    マレビトシネマ
    期日|2023年10月22日(日)、10月28日(土)
    時間|18:00-22:00頃まで  ※終電(一貴山駅22:34発 筑前前原行き)
    参加費|糸島芸農2023フリーパス(会期中有効)2,000円(学生1,000円、小学生以下無料)※要学生証
    場所|松末権九郎稲荷神社拝殿
    参加アーティスト|
    渭東節江、神山孝史、contact Gonzo、Siba Sahabi、鈴木淳、武田力、邱 垂龍(チウ スイリュウ)

  • 糸島国際芸術祭「糸島芸農」2023石倉敏明トークセッション「共同体 / 共異体」

    糸島国際芸術祭「糸島芸農」2023
    石倉敏明トークセッション「共同体 / 共異体」

    糸島芸農2023のテーマは「共同体 / 共異体」として、トークゲストに人類学者・神話学者の石倉敏明氏をお迎えします。
    同じ地域に居住し、利害を共にする人々の集まりである「共同体」。糸島芸農の開催地である二丈松末の共同体が受け継いできた田畑や山林では、害獣や雑草と呼ばれる動植物と常に向き合い、伝統行事では祖霊を祀り、祈りを捧げることで、自然や異界と共存、共生してきました。
    この集落で芸術祭を行うことは、共同体の外側からの移入者を受け入れることでもあります。アーティストという異生物、アートという異物と遭遇し、土地の人も余所者も、共感や違和感を表明し合う。この集落の「共同体」に対して、芸術祭とは「共異体」と呼んでもいいのではないでしょうか。
    このトークセッションでは、あらゆる場所で「同じもの」での同調圧力と「異なるもの」の分断や排除が起きている現代社会において、アートを通して「共同体」と「共異体」が共存し、共生するための技法について語り合います。

    日時|2023年10月29日[日] 14:00 開演 16:00終演(予定)
    会場|松末権九郎稲荷神社 拝殿(福岡県糸島市二丈松末923-9)
       ※車でご来場の際は、臨時駐車場をご確認ください。
    出演|石倉敏明
    司会|大澤寅雄
    料金|糸島芸農2023フリーパス(会期中有効)2,000円(学生1,000円、小学生以下無料)※要学生証
    主催|糸島芸農2023実行委員会
    共催|九州大学社会包摂デザイン・イニシアティブ

    石倉敏明 / Toshiaki ISHIKURA
    1974年東京生まれ。人類学者・神話学者。秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻准教授。シッキム、ダージリン、ネパール、東北日本等でフィールド調査を行い、環太平洋の比較神話学、複数種をめぐる芸術人類学、アーティストとの協働制作をおこなう。2019年、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際芸術祭日本館展示「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」に参加。共著書に『野生めぐり 列島神話の源流に触れる12の旅』(田附勝との共著、淡交社)、『Lexicon 現代人類学』(奥野克巳との共著、以文社)、『モア・ザン・ヒューマン マルチスピーシーズ人類学と環境人文学』(以文社)など。

  • スタジオクラ キッズアートコレクティブ / Studio Kura Kids art collective

    スタジオクラ キッズアートコレクティブ / Studio Kura Kids art collective

    スタジオクラ キッズアートコレクティブ / Studio Kura Kids art collective

    糸島芸農のために結集した子どもたちだけのアートコレクティブ。
    個々の考えをもとに、稲荷山に住まうもうひとりの自分を工作で作り上げました。

    みるアートよりも、やるアートが楽しいことを知っている子どもたち。没入の喜びから生まれた作品を纏い、儀式的な即興パフォーマンスも披露します。

    <展示・パフォーマンス場所>
    松末権九郎稲荷神社
    *パフォーマンスは10月29日(日)16時頃

    Studio Kura絵画造形教室
    糸島を拠点に、福岡・佐賀で絵画造形教室を展開。保育園や幼稚園での指導にも10年以上携わる。
    自分で自分を幸せにする術が身についている子どもがひとりでも多くなるよう、絵画造形を通して自分を表現する楽しさを伝えている。
    https://www.studiokura.com/

  • 10/21(土)オープニングツアー

    10/21(土)オープニングツアー

    電車でお越しの方は
    08:40「一貴山駅」着(天神方面から)
    08:48「一貴山駅」着(唐津方面から)
    の電車でお越しください。

    途中参加&離脱大歓迎!
    歩きやすい服装でお越しください。

    各会場や駐車場の場所は糸島芸農2023アクセスマップをご参照ください。

    時間場所内容
    09:00Studio Kura集合
    09:10-09:40Studio Kura作品鑑賞
    09:50-10:20新レジデンスハウス1作品鑑賞
    10:40-11:10レジデンスハウス2、稲荷山入口の石作品鑑賞
    11:30-12:00稲荷山作品鑑賞
    12:00-13:00松末権九郎稲荷 作品鑑賞・お昼休憩
    13:00-13:40松末権九郎稲荷梁海頤(ダンスパフォーマンス)
    13:40-14:00松末権九郎稲荷河合拓始ライブパフォーマンス「イなりろ」 
    14:40-14:55JR筑前深江駅作品鑑賞
    15:20-16:05うみかえる+うみテラス作品鑑賞
    16:30-17:15StudioKuraから浜辺へ移動長坂有希ストーリーテリング
    ※満員により受付を締め切りしました。沢山のご予約ありがとうございました。
  • しこめめ【四股の儀】芸農編

    しこめめ【四股の儀】芸農編

    しこめめ

    2023年春結成。
    お米作りをする中で、人々が祈ったり願ったり祓ったりしながら自然とがっぷり四つに組んで生きる様を追体験するべく、実際に田植働きをやりながら、そこから立ち上がる発想をもとに踊る早乙女五人衆。山や田んぼを背景に、ドラム轟く謎の神楽をお楽しみください。
    ダンス:宮原一枝・徳永恭子・野中香織・緒方祐香・手塚夏子
    ドラム:渡辺ハンキン

    <会期中のイベント>

    しこめめ【四股の儀】芸農編
    2023年10月22日(日)14:00
    場所:野外特設会場(堆肥置場倉庫前)

  • はぐれ雲一座『西遊喜』〜伝説の踊り子〜

    はぐれ雲一座『西遊喜』〜伝説の踊り子〜

    はぐれ雲一座

    浮かんでは消えるはぐれ雲。おとぎの国の住人たちです。
    時折、あの境目の扉から表れて、にぎやかに騒いでは、また消えていきます。
    「はぐれ雲一座」としての活動は、2011年頃から。これまで「ピーターパンの大冒険」「仮面の忍者」「眠れる森の美女~夢が目覚めるとき~」「ブレメンの音楽隊」「CATS~旅の武術家~」「桃太郎~カミナリお銀の宝物~」「銀河鉄道~星の舞姫~」「山猫食堂~おばばのかまど~」等をテント芝居の幕間や福岡のイベント会場やライブハウスなどで公演。
    今回の演目は、『西遊喜~伝説の踊り子~』。長年にわたるパフォーマー、役者、古武術家としての顔を持つ座長 天下太平(小関茂義)の作・演出です。
    🎵糸島の空の下、時空を超えた大活劇をお楽しみください🎵
    出演:テトクイ隆子、なおこ、薔薇園花江、カバトット、瑠花、大澤寅雄、渡辺ハンキン浩二、タカ、天下太平

    <会期中のイベント>

    はぐれ雲一座『西遊喜』〜伝説の踊り子〜
    2023年10月22日(日)15:00-
    場所:野外特設会場(堆肥置場倉庫前)

  • 長坂有希ストーリーテリング

    長坂有希ストーリーテリング

    糸島芸農2023ゲストアーティスト長坂有希さんによる、ストーリーテリングを会期中、毎夕に開催します。糸島在住のアーティスト烏山結貴(YUKIKARASUYAMA studio)さんプロデュースによる野外空間で、このイベントのために作られたスペシャルティー「Remedies for Longing and Nostalgia」を味わいながら、長坂さんによる語りと夕暮れのひとときをご堪能ください。

    長坂有希ストーリーテリング「手で掴み、形作ったものは、その途中で崩れ始めた。最後に痕跡は残るのだろうか_02_ライオン」 (Itoshima Version)
    開催日|2023年10月21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)
    集合時間|16:30 ※17:30頃終了予定
    集合場所|Studio Kura
    参加費|糸島芸農2023フリーパス(会期中有効)2,000円(学生1,000円、小学生以下無料)※要学生証
    定員|10名
    予約優先|申し込みフォーム
    備考|
    ※1. 参加日前日の20時までに申し込みフォームよりご予約下さい。
    ※2. ご予約いただいた方は、16:30まで集合場所のStudioKuraにお越しください。16:30にお越しにならない場合は、キャンセル扱いになりますのでご了承ください。
    ※3. 予約枠に空きがある場合は当日でもご参加できます。ご希望の方は、StudioKuraの糸島芸農受付スタッフに直接お申し込み下さい。
    ※4. 夕方野外で開催されるため冷え込む可能性があります。当日は暖かい服装でお越しください。

    Photo: Yuico Taiya

    長坂有希|Aki NAGASAKA
    アーティスト/ 香港城市大学クリエイティブ・メディア学科博士課程研究員 / 広島市立大学芸術学部専任講師
    1980年大阪府生まれ、日本・香港に在住。
    長坂有希は日常の暮らしの中で出会う事象を綿密にリサーチし、自らの体験や記憶を織り交ぜながら物語を編み、語ることを通して、物事の関係性の再定義や、周縁のものたちからの視点を提示し、異なる人々や生物のあいだに存在している権力構造の再考を試みようとしている。
    長坂はテキサス州立大学で学士(美術)、国立造形美術大学シュテデルシューレ・フランクフルトで修士(美術)を取得し、文化庁新進芸術家海外研修制度を受けてロンドンで一年間の研修を行った。現在は香港城市大学クリエイティブ・メディア学科に所属し、北海道の生態系をテーマにしてリサーチ、制作を行うと同時に、広島市立大学芸術学部において教育に携わっている。
    https://www.akinagasaka.net/

    烏山結貴(YUKIKARASUYAMA studio)
    1984年 福岡県生まれ
    2011年〜東京にて13年 花道<なげいれ花 >を学びつづける
    2020年〜故郷糸島に戻り、植物と人々の「暮らし・ものごと」を繋ぐ活動を始める
    現在 東京・糸島をベースとする
    <主な活動>
    ●「植物と人々の暮らしを繋ぐ」という想いのもと、
    葛をはじめとする身近な植物の恵みを現代の暮らしに取り入れやすいかたちにした商品の開発・提案。
    ●2023年7〜8月 発酵葛糸作りワークショップの開催。
    (その他、季節を通した講座の開催)
    ●植物との繋がりを通した創作活動<空間・映像・糸・織>
    ●身近な草花による個展会場・ライブ会場の空間演出。
    https://yukikarasuyama-studio.com/

  • 金氣 穂乃香 / Kaneki Honoka

    金氣 穂乃香 / Kaneki Honoka

    金氣 穂乃香 / Kaneki Honoka

    長崎市生まれ。大学では各方面の環境問題を学びながら、地域の活動を軸に多世代さまざまな人との付き合いの中で学生生活を過ごす。ふらりと訪れた津屋崎に運命的なご縁を感じ、卒業後に移住。変わらずまちの活動を軸に、老若男女さまざまな人との付き合いの中を生きている。
    2021年から、のぞきあなART津屋崎プロジェクトのスタッフ兼アーティストとして参加。

    普段はペンのイラストを描くことが多いですが、生活・記憶・質素をキーワードに立体のものを創作します。子どもの頃からよく忘れ物をします。忘れたままの物が思い出せないまま、どこかにあるような気がしています。今回は、記憶のどこかに落とした物を拾うような気持ちで創作します。
    10月1日〜15日 津屋崎・大峰山、10月16日〜29日 糸島芸農・稲荷山、11月1日〜26日 津屋崎・大峰山に帰還

    <展示場所>
    稲荷山

  • 天野百恵 / AMANO MOE

    天野百恵 / AMANO MOE

    天野百恵 / AMANO MOE

    アーティスト/美術家/デザイナー。1982年福岡県生まれ、福岡県糸島市在住。九州産業大学芸術学部美術学科(油彩画専攻)卒業。人の暮らしを取り巻く自然をはじめとしたエネルギー、循環の力などをテーマに絵画制作やインスタレーション展示、また暮らしやライフスタイルも含めた表現活動を展開。福岡県糸島市の住まいである古民家「くるくるハイツ」では子ども2人との3人暮らしをベースに、人々を巻き込む様々な活動を行なっている。日々の暮らしと表現活動を地続きにすることで、既存の固定観念に縛られないクリエイティブな暮らし・新しい生き方の研究・実践を行い、暮らしの表現と発信を継続中。

    主な展覧会に2020年 ちくごアートファーム計画2020「旅と恋愛」MEIJIKAN(福岡)、2019年 秋の種2019「I’m here /私はここにいる」EUREKA (福岡)、2018年 「藝術生活宣言ーだって楽しいんだもん!」九州芸文館(福岡)ほか。

    <展示場所>
    新ハウス1