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  • 2020年のテーマ決定!!

    2020年のテーマが決まりました。

    身体尺度(ヒューマンスケール)

    等身大の私たちの生活から地続きに、アーティストたちがそれぞれの表現を展開します。点在するアート作品を巡り、作家の思考の軌跡を辿ることで、自と他を知り、対話を促す機会に出来ればと考えます。

    かつて日本や中国で使われていた長さや面積、体積といった単位は、すべて身体を基準にしていました。尺(しゃく)は親指の先から中指の先までの長さ、石(こく)は一人が一年に食べる米の収穫量、反(たん)は一石の米を収穫する面積に由来しています。

    近代以降、尺貫法は世界共通のメートル法に変わり、国際的に単位が統一され、交換や取引や移動が可能になりました。しかし、その自由と引き換えに、私たちは、常に何かと比較され、競争に曝され、評価に脅えているのではないでしょうか。また、尺度に囚われるあまり、違いを排除しようという不穏さも見受けられます。

    経済学者の玉野井芳郎氏は、晩年の著書で「ヒューマンスケール」という概念の重要性を説いています。顔の見える地域のライフスタイル、人間に制御できる適正な規模のテクノロジー、水と空気・地球あってのすべての循環。それは振り返りである以上に、現代の私たちにとって新しい視点でありえるでしょう。そこを探る試みが2020年の糸島芸農です。

    春から初夏へと移ろう糸島の田んぼ、海、山に囲まれて、一人ひとりの身体に合った尺度を見つけに行きましょうか。ヒューマンスケールな世界を歩きましょう。

  • 2020年開催日決定!!

    開催日決定!!
    2020年も糸島芸農やります!

    2020年5月23日(土)・24日(日)/ 30日(土)・31日(日)[4日間]

  • 2020年の糸島芸農に向けて

    2020年の糸島芸農に向けて

    昨晩は来年開催される糸島芸農のミーティングでした。先月から月に一回、昨年の反省から、次回の内容や体制について話し合っています。近頃は多くの方が集まり様々な意見やアイディアが飛び交っています。
    2020年のテーマと開催日、そして招待作家が決定しました。2020年は春の開催となります。詳細はまた改めてお知らせします。

  • マレビトシネマ/東野哲史さんの作品上映決定!!

    マレビトシネマ、今週の土曜日(10/27)が最終回となります!
    東京を拠点に活動する美術家、東野哲史さんが台南で制作した映像作品を上映することになりました!
    またトークのゲストとして、藤井光作品「暗唱の家」で現地コーディネートを務めた美術家の安岐理加さんをお招きします。「スナックゆうこ」も開店!夜通しみんなで映像を観ながみながら、語り明かしましょう!!
    泊まりOK!毛布や寝袋を持ってお越しください!!

     
    東野哲史「元山塑膠臉盆廠辦公室 Yuan Shan Washbowl Factory’s Office,」
    制作年:2013年
    長さ:12分
    台南にある寺院に面した野外劇場の舞台の上にはプラスチック洗面器工場の事務室があり、いつも一人の老人がテレビを観ていた。当地では10月にはほとんど雨が降らないと言われており、洗面器の妖精が舞台に現れると寺院に向かって雨乞いの儀式を行った。

     

    「マレビトシネマ」
    日時:10月20日(土)、27日(土)18:00〜
    場所:松末権九郎稲荷神社
    詳細:https://www.ito-artsfarm.com/marebito_cinema/

    [上映作家]
    藤井光、曽我英子、 Higashikara、uzumaki(大澤寅雄・手塚夏子)、神山孝史、寺江圭一朗、Daniel Stubenvoll、Hiwa K、Yuri An、東野哲史 他

    [トークゲスト]
    10月27日(土):安岐理加(美術家 / てしまのまど主宰)

  • 芸農トーク:岡健太郎さん(OKAFARM)

    芸農トーク:岡健太郎さん(OKAFARM)
    日時:10月27日(土)16:00〜
    場所:松末権九郎稲荷神社
    料金:無料 ※別途芸術祭チケットが必要です。
    聞手:大澤寅雄

    糸島に移住して農業を営んでいる岡健太郎さん(OKAFARM)をお招きしてトークを行います。
    芸術祭期間中の芸農SHOPでは、「マレビトの通り道」にちなみ「マレビトの野菜」をテーマに、海の向こうから移住し就農された方々の厳選した作物を持ち寄って下さっています。また岡さんは農業の他にもアーティストインレジデンスを行っているゲストハウス「翼宿」の運営にも携わっていらっしゃいます。
    今回のトークでは、芸と農の関わりを糸島へ移住したマレビトの視点から話していただきます。

     

    北海道でもやしの栽培にかかわる仕事を8年経験。
    その後wwoofを利用して、半年をかけて岐阜、長野、奈良、山口、鹿児島の無農薬農業を経験。
    徳島県にある小松島有機農業サポートセンターでBLOF理論を基にした栽培技術を学び、有機葉物栽培ワーカーの資格を取得。
    北海道、福岡の有機農業を約2年経験したのち、福岡県糸島市で農業を始める。

  • ベンさんに学ぶフィールド・レコーディング・ワークショップを10月21日(日)13:00~開催します! 

    現在スタジオクラにて滞在制作中のオーストラリア人サウンド・アーティスト、ベンさんによるフィールド・レコーディングのワークショップを開催します!

    環境音や自然音、人々の会話を録音編集し、自身の音楽と組み合わせて実験的なサウンドアートを制作するベンさん。
    今回は、スタジオクラ周辺に聞こえる様々な音を録音し、聴感覚に意識を集中させて聴こえる音、そして編集による音の表現の面白さを体験してみましょう!

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    「こんにちは、サウンドアートに興味をもっている皆さん!

    今回のワークショップでは、屋外での録音を行う「フィールド・レコーディング」の基礎や歴史、方法を学び、編集の方法を紹介したいと思います。
    初めての人でもスマートフォンがあれば簡単に始めることができます。

    実際に普段使っている録音機器や技術の紹介のほか、録音後に無料の音楽編集ソフトウェア「Reaper」などを使用して録音の編集方法を説明します。
    皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!」


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    ベンさんに学ぶフィールド・レコーディング・ワークショップ
    Introduction to field recording and sound editing with Ben Harb
     
    *簡単な通訳あり

    日時: 10月21日(日)13時〜15時ごろ
    *事前予約願います。

    講師: Ben Harb ベン・ハーブ

    会場: 糸島市二丈松末586 スタジオクラ(門を抜け、左の建物に集合します)
    最寄り駅:JR筑肥線 一貴山駅 徒歩20分 
    対象: 16歳以上(もしくは保護者同伴での参加も歓迎します)   
    最大参加人数: 6-8名    
    参加費: 無料 
    持ち物:スマートフォン(アンドロイド、iPhone)、iPadもしくはLaptopを持参ください。また事前に以下の音楽編集ソフトまたはアプリケーションをダウンロードしてお持ちください。

    – iPhone用アプリケーション:
    http://www.rode.com/software/reporter_app

    – アンドロイド用アプリケーション:
    https://play.google.com/store/apps/details?id=dje073.android.modernrecforge&hl=en

    – iPadもしくはLaptop:
    https://www.reaper.fm/  
    *使い方、ダウンロードについては「REAPERの使い方 解説」で検索ください。

    予約申込・お問い合わせ:
    メール: info@studiokura.com 
    電話: 092-325-1773  

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    当日は11時~17時まで糸島芸農 – 糸島国際芸術祭2018も開催中です。
    ワークショップ後に本人の解説とともにベンさんの作品もご覧いただけます。ぜひご予約お待ちしております!

    –参考情報–

    ワークショップ内容(時間によって一部省略される場合があります):
    – フィールド・レコーディングについて(イントロダクション、目的、サンプル音などの紹介)
    – 聴こえる音を文で書き出し、どんな音に聴こえるか、感じるか、考えてみましょう。
    – 録音の仕方+録音したい場所を見つけて録音する
    – 自分の耳で聞いた音と録音した音を比べる。どんな音が録音されたか共有しましょう。
    – 録音した音の編集方法(音を重ね合わせたり、付け加えたりする方法。音質を変化・調整するEQ操作の紹介)
    – 制作した作品を「mp3」「wav」などのデータで書き出すバウンス方法
    – 書き出した音源の保存、アップの仕方

    過去にオーストラリアのキャンベラで行ったワークショップの関連リンク
    https://collectedresonances.bandcamp.com/
    https://www.soundingcanberra.com/

  • ジャズすきもの会 稲荷ライブ

    セッション形式でフュージョンの演奏をします。サックス、ピアノ、ギター、ベース、ドラムが繰り広げる勢いある演奏をぜひご堪能ください。

    開催日:10月21日(日)
    開催時間:14:00〜 ※約30分
    場所:松末権九郎稲荷
    参加費:観覧には芸術祭チケットが必要です。※小学生以下無料

     


    ジャズすきもの会
    九州大学芸術工学部の学生を中心とした70人以上ものメンバーが所属しており、主にジャズやフュージョンなどを演奏しています。月に2~3回の定例セッション に加え、年に何回か演奏旅行を行います。

  • 【再募集】糸島芸農サポートスタッフ「いっきさん」を募集しています。

    嬉しいことに、回を増すごとに来場者や会場が増え、稲穂のように成長している「糸島芸農」。
    再びボランティアサポーター「いっきさん」を募集しております!

    多くのお問い合わせありがとうございました! 新しいいっきさんが決まりました!

    お手伝いしてくださる方には、芸農マルシェの食事を提供+展覧会チケットをお渡し致します。
    半日は芸術祭の観賞、半日はボランティアサポートスタッフとして「展示作品の監視」「展示作品及び会場ガイド」をしていただく予定です!

    特に、オープニングとクロージングで大変賑わう以下の日程を募集しております!

    ・10月20日(土)
    ・10月28日(日)

    皆様と一緒に芸術祭を盛り上げていけるのを楽しみにしています!
    お問い合わせやお申し込みは下記のフォームよりお待ちしております。

  • Chia-Hui Chenパフォーマンス「パンの軌跡 / The greatest thing since the Bread」

    《パンの軌跡》(“The greatest thing since the Bread”)は、非言語のオブジェクト シアターです。荒涼の砂漠から始まり、そして雨水から生命が生まれ、森林、動物、人間と都市、破壊と再建を演じます。小麦粉で作られたステージセットとパペットで、私達は地球の未来と環境について、素晴らしい希望があることを伝えます。

    開催日:10月20日(土)、21日(日)、27日(土)、28日(日)
    開催時間:13:00〜 ※約30分
    場所:松末権九郎稲荷
    参加費:観覧には芸術祭チケットが必要です。※小学生以下無料

     

    Chia-Hui Chen/陳佳慧
    |フリークリエイター/ファーマー
    国立台北芸術大学劇場デザイン科を卒業し、舞台設計、展示デザイン、グラフィックデザイン、絵本、演劇創作などの分野で長年にわたり劇場の仕事を務めてきました。いま関心を持っているテーマは土地、環境、生存、教育など現在は食料森園芸家で、自給自足の実践と実験、植え付け、織り、自然建築に熱心です。

  • 廣末勝己トーク「感じるイコール命を開く」

    廣末勝己さんは、今年喜寿を迎えた画家で、元・九州産業大学教授(デザイン科、色彩論)。
    糸島芸農には今回初参加で、権九郎神社拝殿に作品を展示・奉納していただく予定です。
    松末権九郎稲荷神社の地と空間のエネルギー、そして集う皆さんのエネルギーと交信・交感しつつ、どんなトークになるでしょうか。自身の画業をふり返る?80年代伝説の「表現デスマッチ」の話もとび出す?独自の「マレビト」論が深く炸裂する?
    いずれにせよ、聞き手の皆さんの内なる力を挑発し鼓舞する爆裂トークになること必至。
    ぜひご参集ください。

    開催日:10月27日(土)
    開催時間:14:00〜
    場所:松末権九郎稲荷神社・拝殿
    参加費:芸術祭チケットをお持ちであれば、お聞きいただけます。


    (1970年代?の新聞広告)