音楽家(作曲家、ピアニスト)。1991年東京藝術大学大学院修士課程修了。現代音楽や即興音楽のフィールドで活動してきた。2012年より糸島市在住。「糸島芸農」では2014年から毎回”イなりプロジェクト”として、一般の方々と一緒に、松末権九郎稲荷社への奉納の気持ちで創作パフォーマンスを行ってきた。今回は初日10月21日に、権九郎稲荷神社拝殿で「イなりろ」と題してソロ奉納演奏を行う(13:40~14:00予定)。なお、今年の他の公演予定として、12月12日アクロス福岡円形ホールでのコンサート「自然真営楽」がある。TAKUJI KAWAI WEB http://www.sepia.dti.ne.jp/kawai/
現代美術家。福岡県北九州市生まれ。熊本大学理学部生物学科卒業後、絵画制作を続けていたが、1994年CASKサマースクール(後にCCA北九州を設立)参加後、1995年より現代美術家としての活動を開始。身の回りにある既製品を用いたインスタレーションや、映像、絵画、写真、パフォーマンス、テキストなど様々な手法を用いた表現活動を展開。それらの作品や行為は、普段の生活で見慣れた風景や「もの」「こと」に対して、ユーモアやアイロニーを含め、場の特性や日常に潜む違和感を引き出し、異化している。個展に「Innocent Play or Play lnnocent 無邪気なアソビ或いは、トボケる」(イソップ旧福岡店)、「ART FAIR EARTH」(art space tetra)、「なにもない、ということもない」(福岡市美術館)等、グループ展に、「休日のプラットフォーム・休養と回復(BankART KAIKO・横浜)、「糸島芸農2021続身体尺度」、「発生の場」(佐賀大学美術館)、「Busan:Point of View」(F1963・釜山)、「3331 ART FAIR 2019(3331 Arts Chiyoda)」 「誉れのくまもと展」(熊本現代美術館)等多数。
Let’s Be Together Arts Festival 〈不貧窮藝術節/貧しくない芸術祭〉は2014年に高雄発祥した民間自主の芸術祭で、2016年に香港の晨刻芸術企画(香港新概念芸術祭)と協力して、都市交流の第一歩を踏み出し、国際的なキュラトリアルチームを結成しました。 2018年、オーストラリアのアデレードフリンジフェスティバルで「Fringe Award」を受賞しました。この機会によって、「貧しいくない芸術祭」は初めて国際芸術祭に組み入れられます。 2019年にフリンジフェスティバル業界メンバーとして認定され、アジアンアートフェスティバルとして、エディンバラのフリンジフェスティバルに参加しました。2020年には更にパースのフリンジフェスティバルで産業会員の中で唯一のアジアチームになりました。
キュレーター:江佳蒨–Chiang,Chia-Chien @翼宿 /【福岡‧糸島】Tsubasa International Guest House