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  • 天野百恵 / AMANO MOE

    天野百恵 / AMANO MOE

    天野百恵 / AMANO MOE

    アーティスト/美術家/デザイナー。1982年福岡県生まれ、福岡県糸島市在住。九州産業大学芸術学部美術学科(油彩画専攻)卒業。人の暮らしを取り巻く自然をはじめとしたエネルギー、循環の力などをテーマに絵画制作やインスタレーション展示、また暮らしやライフスタイルも含めた表現活動を展開。福岡県糸島市の住まいである古民家「くるくるハイツ」では子ども2人との3人暮らしをベースに、人々を巻き込む様々な活動を行なっている。日々の暮らしと表現活動を地続きにすることで、既存の固定観念に縛られないクリエイティブな暮らし・新しい生き方の研究・実践を行い、暮らしの表現と発信を継続中。

    主な展覧会に2020年 ちくごアートファーム計画2020「旅と恋愛」MEIJIKAN(福岡)、2019年 秋の種2019「I’m here /私はここにいる」EUREKA (福岡)、2018年 「藝術生活宣言ーだって楽しいんだもん!」九州芸文館(福岡)ほか。

    <展示場所>
    新ハウス1

  • 河合拓始 / Takuji Kawai

    河合拓始 / Takuji Kawai

    河合拓始 / Takuji Kawai

    音楽家(作曲家、ピアニスト)。1991年東京藝術大学大学院修士課程修了。現代音楽や即興音楽のフィールドで活動してきた。2012年より糸島市在住。「糸島芸農」では2014年から毎回”イなりプロジェクト”として、一般の方々と一緒に、松末権九郎稲荷社への奉納の気持ちで創作パフォーマンスを行ってきた。今回は初日10月21日に、権九郎稲荷神社拝殿で「イなりろ」と題してソロ奉納演奏を行う(13:40~14:00予定)。なお、今年の他の公演予定として、12月12日アクロス福岡円形ホールでのコンサート「自然真営楽」がある。TAKUJI KAWAI WEB http://www.sepia.dti.ne.jp/kawai/

    <会期中のイベント>

    河合拓始ライブパフォーマンス「イなりろ」
    10月21日(土) 13:40-14:00
    会場:松末権九郎稲荷神社

  • きみきみよ / Kimikimiyo

    きみきみよ / Kimikimiyo

    きみきみよ / Kimikimiyo

    1965年、福岡市出身。福岡大学卒業。きみきみよの童話の部屋主宰。日本児童文芸家協会正会員。2020年9月、デビュー作・童話「にゃんたとおつきさま」(文芸社)を出版。2021年10月、童話「森のぶらんこ」で日本新薬こども文学賞物語部門最優秀賞を受賞。2023年4月、童話「ぽっきーちゃん おにいちゃんになる」(雑誌「児童文芸」)を発表。題材童話「あかりのありか」を国立青少年教育振興機構「積み木であかりのワークショップ」に提供し、美術館・小学校での児童造形教育に活用。題材童話「ひかりの夜獣 スリッパノサウルス」を大学・短期大学に提供し、子どもの「見立て遊び」を主題とした造形表現実習の教材に活用。これらの成果が、2023年9月、奥能登国際芸術祭(石川県珠洲市)、2023年11月、さいたま国際芸術祭(さいたま市)、2024年3月、無人駅の芸術祭(静岡県島田市等)の出展作品・講義に採択。

    <展示場所>

    筑前深江駅

  • 糸島芸農マルシェ 2023

    糸島芸農マルシェ 2023

    美味しいランチとお飲み物、自然由来グッズなど、糸島産を中心とした商品を揃えています。芸術祭めぐりの合間にほっと一息。
    松末権九郎稲荷神社の拝殿を休憩スペースとしてご利用いただけます。参加アーティストの情報を集めたインフォメーションコーナーもあり。整体や人生相談までできる芸術祭マルシェです!

    21日(土)
    REX Burger(ハンバーガー)
    懐-FUTOKORO-(カレー、自然コスメ)
    カフェナギコバスキ(スイーツ)
    なかやませいこう(美容相談・人生相談・グッズ販売)
    Studio Kura Kitchen(コーヒー、ジンジャーエール、グッズ)
    オフィシャルショップ(アーティストグッズ)

    22日(土)
    糸島おとなごはん(お弁当) *予約可
    パンくま(オーガニックお弁当) *予約可
    翼宿糸島食悦(ドライフルーツ)
    odd.decent feat. 演劇空間ロッカクナット(家具、映像作品の販売)
    Studio Kura Kitchen(コーヒー、ジンジャーエール、グッズ)
    オフィシャルショップ(アーティストグッズ)

    28日(土)
    糸島おとなごはん(お弁当) *予約可
    カフェナギコバスキ(スイーツ)
    せいうち堂 (似顔絵)
    ゆるまる整体(整体、卵巻き)*予約可
    本屋アルゼンチン(本)
    なかやませいこう(美容相談・人生相談・グッズ販売)
    Studio Kura Kitchen(おにぎり、スープ、コーヒーなど)
    オフィシャルショップ 情報コーナー(グッズ)

    29日(日)
    ケータリングケータロ(エスニックフード)
    カフェナギコバスキ(スイーツ)
    okashi no mew mew(お菓子)
    せいうち堂(似顔絵)
    ゆるまる整体(整体) *予約可
    本屋アルゼンチン(本)
    なかやませいこう(美容相談・人生相談・グッズ販売)
    Studio Kura Kitchen(スープ、コーヒー)
    オフィシャルショップ 情報コーナー(グッズ)

  • 鈴木淳 / Suzuki, Atsushi

    鈴木淳 / Suzuki, Atsushi

    鈴木淳 / Suzuki, Atsushi

    現代美術家。福岡県北九州市生まれ。熊本大学理学部生物学科卒業後、絵画制作を続けていたが、1994年CASKサマースクール(後にCCA北九州を設立)参加後、1995年より現代美術家としての活動を開始。身の回りにある既製品を用いたインスタレーションや、映像、絵画、写真、パフォーマンス、テキストなど様々な手法を用いた表現活動を展開。それらの作品や行為は、普段の生活で見慣れた風景や「もの」「こと」に対して、ユーモアやアイロニーを含め、場の特性や日常に潜む違和感を引き出し、異化している。個展に「Innocent Play or Play lnnocent 無邪気なアソビ或いは、トボケる」(イソップ旧福岡店)、「ART FAIR EARTH」(art space tetra)、「なにもない、ということもない」(福岡市美術館)等、グループ展に、「休日のプラットフォーム・休養と回復(BankART KAIKO・横浜)、「糸島芸農2021続身体尺度」、「発生の場」(佐賀大学美術館)、「Busan:Point of View」(F1963・釜山)、「3331 ART FAIR 2019(3331 Arts Chiyoda)」 「誉れのくまもと展」(熊本現代美術館)等多数。

    <展示場所>
    稲荷山、第2レジデンスハウス

  • 藤浩志 / Fuji, Hiroshi

    藤浩志 / Fuji, Hiroshi

    藤 浩志 / Fuji, Hiroshi

    美術家。鹿児島生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術学校講師、東京での都市計画コンサルタント勤務を経てプロジェクト型の美術表現を全国各地で実践。94年第4回アジア美術展(福岡市美術館)への参加をきっかけに福岡県糸島市に移住。バングラデッシュビエンナーレ(グランプリ受賞)、サイトサンタフェビエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭等の国際展の出品をはじめとして国内外のアートプロジェクトの立ち上げに数多く関わる。代表的な作品として取り壊される家の柱からつくる「101匹のヤセ犬」、給料一ヶ月分のお米から始まる「お米のカエル物語」、家庭廃材を蓄積する「Vinyl Plastics Connection」、不要のおもちゃを活用した「Kaekko」「Jurassic Plastic」、架空のキーパーソンを作る「藤島八十郎」等。十和田市現代美術館館長を経て現在、秋田公立美術大学教授、秋田市文化創造館館長、株式会社藤スタジオ代表 https://www.fujistudio.co

    <展示場所>
    藤スタジオ、うみテラス

  • 石原雅也 / Masaya Ishihara

    石原雅也 / Masaya Ishihara

    石原雅也 / Masaya Ishihara

    汎芸術家。1993年熊本県生まれ、突出した個性やアートワールドに参加する気概もないまま作品制作を続けている。2019年佐賀大学地域デザイン研究科修了後、佐賀市を拠点として活動する。芸術作品の発表や制作に対する違和感を手掛かりに映像を主体としたインスタレーションなどを発表している。近年参加した展示に2022「廻覧会」(回様う/大阪府)、2022年「居場所について」(OVERGROUND/福岡県)、2022年「ツー・バウンスのワンバウンドめ」、(ツー・バウンス/佐賀県2023年「ニュー・ニューウェーブ・フクオカ」(黄金町エリアマネジメントセンター/神奈川県)。また佐賀市内のアートスペース「ツー・バウンス」の運営メンバーの一人。

    <展示場所>
    松末権九郎稲荷神社

  • 西田優子(遊覧船グラフィック)/ Yuko Nishida

    西田優子(遊覧船グラフィック)/ Yuko Nishida

    西田優子(遊覧船グラフィック)/ Yuko Nishida

    広島大学理学部物性学科、インターメディウム研究所卒業。デザイン会社、大阪大学文学部メディアラボ勤務を経て、「遊覧船グラフィック」の屋号にてフリーランス。書籍、ポスター等のグラフィックデザインに従事。最近のおもな仕事「鑑賞ナビゲーターキャンプ」「わたしもアートがわからない」「見ないほうがよくみえる」ビジュアル(YCAM)、Lost in Translation DM(企画:YP Enterprise 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)、「糸島芸農2023」ビジュアル、『いのちの帰趨』装丁(著:鎌田東二 発行:港の人)など。
    写真は、創刊から関わっている雑誌「ぽかん」(編集:真治彩)から生まれた『門司の幼少時代』(著:山田稔 装画:平岡瞳)。装丁に関わった自分としても思い入れのある本です。自分の魂のために、みえない声や個人の想いを大事にする作業にゆっくり関わっていきたいです。
    https://yuransen.net/

  • 渭東節江 / Tokie Ito

    渭東節江 / Tokie Ito

    photo Satoshi Nagano

    渭東節江 / Tokie Ito

    大阪生まれ大阪育ち。短大(彫刻専攻)在学時に、兵庫県立近代美術館「アート・ナウ」シリーズや『美術手帖』の特集「美術の超少女たち」などから影響を受ける。専攻科修了後は、会社員として働きながら制作し、貸画廊にて発表を続ける(1992〜2005)。専ら鑑賞側だった約8年の東京生活を経て2014年より福岡在住。糸島芸農実行委員として活動しながら制作発表を再開し、「糸島国際芸術祭 糸島芸農」(2016、2018、2021)、「津屋崎現代美術展」(2017、2018)、「槻田アンデパンダン~私たちのスクラップ&ビルド展」(2017)などに出品。近年は「個人的なことは政治的なこと」という1960年代から語り継がれているフェミニズムのスローガンを信条に、日常生活の中から出てくる訴えを女性アーティストへのオマージュと重ね合わせたり、展示場所に縁のある女性たちに思いを寄せた作品などを制作している。
    http://tokieito.tumblr.com

    <展示場所>
    稲荷山

  • 李剛齢 / LI GANG LING

    李剛齢 / LI GANG LING

    李剛齢 / LI GANG LING

    台湾の高雄出身、演劇界に生まれ、ドキュメンタリーで才能を成長し、フランスに5年間留学し、パリ第8大学映画学部とエクス=マルセイユ大学ドキュメンタリー修士、現在はドキュメンタリー監督と広告監督であり、作品を通して、空間に住んでいる人々の身分を探求し、文化と人文地理の関係に関心を持つ。

    「山城への映像詩」
    台湾の基隆、太平山城。
    太平山城は美しく、静かで素朴で、実は基隆駅に近いが、ここの存在を知っている人は少ない。アーティスト・イン・レジデンスの関係で、とてもゆっくりとした時間でこの場所を知ることができてとても幸運です。そこで私はダンサーの蔡晴丞さんを招待して私と一緒に、体と肢体の表現を利用して太平山城への詩を書き(私たちは全部で5曲書きました)、動画で(書く)過程を記録しました。

    撮影当日、基隆の空は美しく、午後の雰囲気は静かだった。私たちは太平小学校を一時的に遊び場にして、子供の頃の午後の学校の時間に戻って、廊下を自由に走り回ったり、天台で踊ったり、教室の黒板に落書きしたり、階段で叫び、空間に身を委ね、時間は詩の中に凝縮されていました。
    監督/編集:李剛齡
    撮影:謝丞硯
    振付家/ダンサー:蔡晴丞
    https://www.youtube.com/@justtalkingaboutdocumentaries/videos

    <関連イベント>
    2023/10/28(土)15:00-
    李剛齡さんのトークと蔡晴丞さんのダンスパフォーマンスを開催します。

    李剛齢 / LI GANG LING

    臺灣高雄人,出生於劇場,茁壯於紀錄片,赴法留學五年,畢業於巴黎第八大學電影系與艾克斯-馬賽大學紀錄片研究所,現為紀錄片導演及廣告編導,主要關注人文與土地關懷,情感的延續與傳承。

    《給山城的影像詩》
    台灣基隆,太平山城。
    山城很美,很安靜樸實,其實離基隆火車站很近,但卻很少人知道這裡的存在,我很幸運因為藝術家駐村的關係,可以用很緩很慢的時間,來認識這裡。
    於是我找來了舞者晴丞跟我一起,用身體書寫了給山城的一首詩(然後我們一共寫了五首),用影像記錄下書寫的過程。

    在書寫的這一天,基隆的天空很美,午后的氛圍很寧靜,我們把太平國小當成了短暫的遊樂場,重回童年午後的學校時光,恣意的在走廊上奔跑,在天臺上跳舞,在教室黑板上亂畫,在樓梯間吼叫,把自己交給空間,時光凝止在詩裡。
    導演/剪接 李剛齡
    攝影 謝丞硯
    編舞/舞者 蔡晴丞
    https://www.youtube.com/@justtalkingaboutdocumentaries/videos

    2023/10/28(六)
    導演李剛齡將於展覽會場分享創作過程、並帶來舞蹈家蔡晴丞的獨舞表演。

    【貧しくない芸術祭×香港新概念芸術祭×糸島国際芸術祭 国際交流シリーズ】

    Let’s Be Together Arts Festival 〈不貧窮藝術節/貧しくない芸術祭〉は2014年に高雄発祥した民間自主の芸術祭で、2016年に香港の晨刻芸術企画(香港新概念芸術祭)と協力して、都市交流の第一歩を踏み出し、国際的なキュラトリアルチームを結成しました。
    2018年、オーストラリアのアデレードフリンジフェスティバルで「Fringe Award」を受賞しました。この機会によって、「貧しいくない芸術祭」は初めて国際芸術祭に組み入れられます。
    2019年にフリンジフェスティバル業界メンバーとして認定され、アジアンアートフェスティバルとして、エディンバラのフリンジフェスティバルに参加しました。2020年には更にパースのフリンジフェスティバルで産業会員の中で唯一のアジアチームになりました。

    キュレーター:江佳蒨–Chiang,Chia-Chien @翼宿 /【福岡‧糸島】Tsubasa International Guest House