「アートの種まき展」最終日は無事終わってます!!

みなさん、ありがとうございました!! 糸島芸農2012「アートの種まき展」においでいただいた皆様、ご協力者の皆さま、深謝します。おかげさまで、無事、終了いたしました。

しかしながら、サイトのメイン画面が、「アートの種まき展、迫る!」になっています!迫らないで、もう終わってます!すみません、まだ、5月の「アートの種まき展」の熱狂と疾走感が抜けずに、サイトが更新できておりませ~ん・・・・。ご容赦ください。近々、「アートの草むしり」に衣替えいたします。さて、最終日の模様をダイジェストでお送りしますね。****************

26日(土)13:00~15:00 有田和樹氏(糸島歴史研究家)によるトークイベント 「アートから歴史を復元する」 場所:松末権九郎稲荷神社

30歳にして、“糸島の若き長老”と呼ばれる有田氏。地元・糸島以外にも全国に渡り、歴史を研究されております。その落ち着いたたたずまいと溢れんばかりの知識、そして探求への好奇心はとても、アラサーとは思えません!「糸島芸農」実行委員会においても、スーパーバイザー的存在として、皆から信頼心を集めています。

お稲荷さんには、有田ファンはもちろん、歴史好きなみなさまが続々、ご来場。今回のイベント募集においても、お一人で応募される方が多く、アートはもちろん、歴史が持つ強い魅力も感じました。

有田氏のパソコンからは、ビックリするぐらいの資料が続出。みな、プロジェクターを観入っています。

メモをとられる方はもちろん、プロジェクターに映し出された資料をカメラばしゃばしゃ。「地元の方にこそ、歴史を知ってほしい」と語る有田氏、現在地でもある、糸島市二丈松末の画像も出てきました。

“アートから歴史を復元する”…という、難しいテーマにも関わらず、トークは2時間を超え…。「糸島芸農 アートの種まき展」における、現代アートと歴史のコラボレーションが見事に融合したひと時でした。

普段、「70~80代の高齢者の方々に講演する機会が多いけん、若い世代が来てくれて嬉しかったごたあ~~」とトーク後の有田氏。イベントが終わった後も熱いディスカッションが行われ、結局、4時間ぐらい、お稲荷さんは有田ワールドでした。今後の糸島、そして「糸島芸農」に欠かせない若き長老。ブログも面白いです→コチラ。今後ともぜひ!!

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27日(日)11:00~、14:00~ 久保田弘成氏によるパフォーマンス「伊都国稲作数え歌」 場所:共有農業倉庫前

……久保田氏!! そのパフォーマンスの、言葉にできない凄みは特設サイト「久保田弘成 糸島制作紀」にて、ご覧ください。ムービーもアップされております。最終日はエンジントラブルも全くなく、グルグルでした!! 最終パフォーマンスである午後からは、3曲に及ぶ長パフォーマンス!!

終了直後、久保田氏、男泣き。みんな涙涙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。。。。。。

久保田氏は、通常3カ月で制作する作品を、今回、1カ月で創りあげられました。久保田氏の作品においては、多勢においていろいろな人々が関わっており、制作中の一ヶ月はいろいろとございました。いろいろ、はいろいろです。。。ムービーで観るのと、実際に観るのとでは感覚が違います!! 糸島芸農で見逃した方々、今後の久保田氏の動向にご注目ください!→久保田氏HPコチラ

最終パフォーマンスの後には、協賛いただいた方々へ、特別パフォーマンスが行われました。タカシホソカワではなく!西部警察調ではなく!……ボサノバ調の曲でクルマが回る光景もまた不思議な感覚でした。

「なんで車を回すの?」の答えに、久保田氏の故郷である、長野県・諏訪地方の伝統神事、「御柱祭」が影響しているといいます。「通常動かねえものを、動かしてえんだよ」。。。「何百年と続いた神事でさ、人が死んでって、今は数年に一度の開催となってるけど、そんな行事を何百年って続けてる神事に比べたらさ、俺らがやってるアートなんて、ちっぽけなものよ…」。。

……またもや言葉が出ません!! 久保田氏は、糸島芸農実行委員会長の松崎氏とは、ドイツ・ベルリンで出会ったそうです。「大自然の力という点では、諏訪も糸島も一緒だぜ」。どこまでも、恰好いい久保田氏。クルマは回りませんが、作品そのものは、秋の「アートの収穫祭」まで、現地に残る予定です。

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長くなりましたが、「アートの種まき展」、無事、終了いたしました!!

いろいろ課題点はございますが、種は捲いたら、あとは芽を出し、どう成長していくか…、、、どうぞ、6月からの「アートの草むしり」にご期待ください!!

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