2021年 参加アーティスト

増山士郎、勘緑・筑前艶恋座、藤浩志、Studio Kura絵画造形教室、牧園憲二、松崎宏史、uzumaki(大澤寅雄・手塚夏子)、河合拓始、江上賢一郎、小瀬泉、鈴木淳、渭東節江、廣末勝己、天野百恵、加藤笑平、亀山ののこ+遠藤真澄九州産業大学諫見泰彦研究室櫻木雅美邱垂龍(チウ スイ リュウ)麦庵(脊振山人、宮田ちひろ)、藤井和隆、Brendan Sarsfield(イギリス)、クララ・キョウコ・クマガイ(日本、アイルランド)、MUKA(ムカ)、Scott Harano、trib、【貧乏しない芸術祭(台湾・高雄)× 糸島芸農 国際交流プログラム:黃偉銨(コウ イアン)萬歲少女(マンザイ ショウジョ)張家安(チョウ カアン)

 


 

藤浩志/Hiroshi FUJI

藤浩志/Hiroshi FUJI

美術家、秋田公立美術大学教授 秋田市文化創造館館長
1960年鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中演劇活動に没頭した後、京都情報社設立。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校勤務。都市計画事務所勤務を経て92年、藤浩志企画制作室を設立。国際展や全国各地のアートプロジェクトの現場での実践多数。97年より拠点を糸島に移し養鶏場跡地にスタジオFarmを設置。筑前深江海水浴場の海の家に「うみかえる」「うみテラス」醸成中。NPO法人プラスアーツ副理事長。十和田市現代美術館館長を経て現職。

展示会場|うみかえる・うみテラス

 


 

河合拓始/Takuji KAWAI


※河合拓始「イなりかまら(予)」(2020年5月23日、松末権九郎稲荷神社・拝殿)
出演=河合拓始、サネマツアキラ、神山孝史

河合拓始/Takuji KAWAI

音楽家(ピアニスト、作曲家)。http://www.sepia.dti.ne.jp/kawai/
神戸市出身、東京で長く活動した後、2012年より糸島市を拠点にしている。
現代音楽・即興音楽のフィールドでコンサート多数。
糸島芸農では2014年から「イなりプロジェクト」を展開、権九郎稲荷神社拝殿や稲荷山山中で奉納的なグループパフォーマンスを発表している。
「イなり合唱団」(2014)、「イなり合奏合唱団2016」、「イなりかぶら」(2018)に続き、今回は「イなりかまら」。
昨年中止になった芸術祭の本来の開催日に無告知・無観客で行なったパフォーマンスの発展形になる予定。

パフォーマンス詳細|10月16日(土) 河合拓始パフォーマンス「イなりかまら」

 


 

小瀬泉/Izumi OSE

BAmme BErlin GEmüse Ensemble (2021)


copyright@Ioana Alexe

小瀬泉/Izumi OSE

パフォーマー・即興演奏家。ベルリン在住。主にヴォイス・鍵盤楽器による即興演奏の他、晴天の日は鍵盤ハーモニカでの路上演奏を行う。2018年よりTristan Honsinger率いる即興劇団“Hopscotch“に参加。A Làrme! Festival Vol.VII、Jazzfest Berlin 2020 等で演奏。2019年よりドイツ・ブランデンブルクで自然農による野菜作りを開始した。耕作放棄地の宿根草を刈りながら畑の土作りに勤しんでいる。

参加プログラム|10月23日(土)18:00〜22:00 マレビトシネマ

 


渭東節江/Tokie ITO


<塩を編む> 
素材:ペーパーヤーン、小石、折り紙の舟、塩など
制作年:2018年
(写真撮影 長野聡史)

渭東節江/Tokie ITO

大阪生まれ大阪育ち。約8年間の東京生活を経て 2014年より福岡在住。場所の記憶を視覚的に記述する作品やジェンダーの視点から問題提起する作品を制作している。福岡での主な展覧会は、糸島国際芸術祭糸島芸農(2016、2018)、津屋崎現代美術展(2017、2018)など。
https://tokieito.tumblr.com/

Born and raised in Osaka, she lives in Fukuoka where she moved in 2014 after her 8-year living in Tokyo. Her artistic work is characterized as visual descriptions of the memory of places and issues from a gender perspective.Major exhibitions in Fukuoka include Itoshima International Art Festival: Itoshima Arts Farm (2016, 2018) and Tsuyazaki Contemporary Art Exhibition (2017, 2018).
https://tokieito.tumblr.com/

展示会場|稲荷山

 


 

亀山ののこ+遠藤真澄/Nonoko KAMEYAMA + Masumi ENDO



ダンス:遠藤真澄
撮影:亀山ののこ

2019年、糸島で出会ったダンサーとフォトグラファー。重ねたセッションの記録。
※展示は23日(土)24日(日)のみ開催

亀山ののこ/Nonoko KAMEYAMA

東京生まれ。18歳から写真を撮り始め、2000年よりフリーフォトグラファーとして活動を開始。
人が生きる一瞬を写すことに魅せられ、ポートレイトを軸に雑誌、広告、写真集などで活動。 2011年夏、福岡県へ移住。
2012年、写真集『100人の母たち』を南方新社より上梓。
2016年、『9 憲法第9条』を出版。全国で写真展や関連イベントを開催。
他写真集に「The Springtime of Life―ひとりの少女の18歳からの5年間の記録」
3児の母。糸島在住。日本全国、韓国やベトナムでも写真展を多数開催。
https://www.nonokokameyama.com/

遠藤真澄/Masumi ENDO

ダンサー。インターナショナルダンス学院卒業。東京から2015年英国に活動拠点を移す。英国発祥のダンスUK JAZZ DANCEをオリジネーターに師事。LONDON JAZZ FES, エディンバラフリンジ, 欧米Levi’s®CMなどメディアから芸術祭まで幅広く出演。2018年帰国し、アジア美術館でのパフォーマンスや大学講義、電通Talk event、映像制作など幅広く活動。幼児から高齢者まで、海や森や図書館や学校等の、場所と人をパフォーミングアーツで繋げる表現W.SやSessionを開催。糸島を拠点にLocalにもGlobalにもRemoteにも、ダンスを通して心踊り繋がる活動を追求している。
https://www.masumiendo.com/

展示会場|第2レジデンス
※展示は23日(土)24日(日)のみ開催

 


 

九州産業大学 諫見泰彦研究室/Yasuhiko ISAMI Labo (Kyushu Sangyo University)


<黒板ロボ(ロボット型の黒板式案内板)」>
素材:シナベニヤ(サブロクバン)、黒板塗料ほか
サイズ:縦1,638mm、横1,274mm、厚さ21mm
制作年:2021年

九州産業大学 諫見泰彦研究室/Yasuhiko Isami Labo (Kyushu Sangyo University)

主宰者の諫見は、九州産業大学建築都市工学部住居・インテリア学科准教授(地域貢献実践学)として「アート・サイエンスコミュニケーションと地域貢献実践に関する踏査および実践研究」を実施。また文化庁文化芸術による子ども育成総合事業派遣芸術家(メディア芸術)として「積み木であかりのワークショップ~童話『あかりのありか』を題材とした読書感想光~」を実践。日本建築学会子ども教育支援建築会議議員などを歴任。測量ワークショップ「ナスカの地上絵の再現」で第5回小柴昌俊科学教育賞グランプリ、同「伊能忠敬のようなこと」で日本建築家協会ゴールデンキューブ賞2013/2014を受賞。
http://isami.biz/

展示会場|会場各地

 


 

櫻木雅美/Masami SAKURAGI


<Anthem>ゼラチンシルバープリント、2021年、300×300


<waking or sleeping>スライドショー、2018年、Running Time about 2min

櫻木雅美/Masami SAKURAGI

1972年生まれ
福岡県 添田町在住

フィルムで写真を撮ることを好みます。
映っているものは、植物や風景のような気がします。
その一連の流れの、決まりごとや、間や速度が、心地よくリンクする対象だからだと思います。

デジタルカメラでは人を撮ります。
人は速い生き物なので、画を早く結び付けたくて。

今回はプロジェクターを使った写真集と、言葉とmovieで時間と字間を作ります。
距離の違うそれぞれが星座みたいに見えたらいいなと思います。

展示会場|Coming Soon

 


 

邱垂龍/チウ スイ リュウ/CHIU, Chui-Lung

左:雲を掴むような計画、右:糸島農民の肖像写真

邱垂龍/チウ スイ リュウ/CHIU, Chui-Lung

1983年生まれ、台湾桃園人。
専任映画制作者、兼任写真と映像制作者。
邱氏は「地域文化」を観察し、それを作品(写真、映像とテキスト)の形で表現しています。
また、作品の制作の過程で、ここの文化や歴史と人々の関係について考察しています。
現在福岡に在住。日本株式会社三米文化代表。
HP:www.chiuchuilung.com

展示会場|稲荷山、松末権九郎稲荷

 


 

麦庵 BAKU-AN(脊振山人、宮田ちひろ)

麦庵 BAKU-AN(脊振山人、宮田ちひろ)

「糸島芸農」のシンボルともいえる、糸島市二丈松末地区に広がる麦畑。その広大な麦畑の真ん中を少しだけ刈り取り、畳を敷いて茶室としたらどんなにすばらしい空間ができるだろうと考えたのがこのプロジェクト。今回の糸島芸農では、昨年4月に行われた麦庵の写真と、糸島在住の画家宮田ちひろが描く麦畑の絵を展示する。

脊振山人
糸島市在住、文人

宮田ちひろ/Chihiro MIYATA
糸島市在住。糸島の風景や自然の持つ光と色彩を題材に独学で絵を描いている。
HP:https://ateliercwebsite.wixsite.com/atelier-c

展示会場|第2レジデンス

 


 

trib


パフォーマンス アンド ディスカッション
「いのち」をテーマとしたダンス作品を鑑賞し、ディスカッションする。
「When I draw my last breath〜私が最後に息をする時」2019年スペインで初演。

trib

ダンスアーティスト、マニシアが率いる異色ジャンルのダンサーたち6名によるダンスユニット。
医療や福祉、教育におけるダンス活動を共に行なっている。2018年から「いのち」についてリサーチを行い「when I draw my breath〜私が最後に息をする時」を創り上げ、マニシアが2011年より行なっているパフォーマンスアンドディスカッションの活動における作品として公演を継続している。
参照:マニシアHP https://www.manizia.com

パフォーマンス詳細|10月17日(日) パフォーマンス・アンド・ディスカッション:「When I draw my last breath〜私が最後に息をする時」

 


 

黃偉銨/コウ イアン/Maly HUANG

黃偉銨/コウ イアン/Maly HUANG

学歴
樹徳科学技術大学 ビジュアル コミュニケーション デザイン学科修士卒業
現在はフリーランス画家と台南夏沐緑野設計総監。
「酉杉さん」イラストブランド、イラストレーターを務めた。
作品は主に「妖怪」の創作に焦点を、自分の生活に対する啓発を融け込み、絵を通して最も真実な感情を伝え、観客が人生の意味を深く考えることができるように頑張りたいと考えています。

受賞
2019 高雄青年文学賞グラフィッククリエーショングループ/第3位
2016 TISDC台湾国際学生デザインと創造性コンペティション/入選
2016 高雄広告クリエイティブ協会第6回クリエイティブスターデザイン賞/全国学生ポスターデザインコンペティション入選
2015 TISDC台湾国際学生デザイン創意大会/入選
2015 第9回ウクライナ国際エコポスタートリエンナーレ/入選

展示
2020 高雄七階左折芸文空間「示見」共同展
2019 橋頭白屋-雨豆樹広場室内展示会
2017 樹徳科学技術大学校内研究論文創作卒業共同展「のぞき」
2015 樹徳科学技術大学「霊格子現」共同展

展示会場|オンライン、第2レジデンス

 


 

萬歲少女/マンザイ ショウジョ/Vivagirl

萬歲少女/マンザイ ショウジョ/Vivagirl

萬歲少女は高雄左営で生まれ、本名は蒋涵玶。
最高学位は国立台北芸術大学美術創造研究所。

出版:『萬歲少女萬歲』など7冊の著書。
個展:<花想念>2016年、分享芸術空間、高雄、台湾を含めて7つの個展を開催。
グループ展:2020年、上海を含めて、台湾、シンガポール、マカオなどで10回の共同展に参加。

萬歲少女は自由時報と聯合報のコラムニストでした。2008年に「講義雑誌」の最優秀年度イラストレーターを受賞し、中国時報の最も影響力のある人物トップ10を受賞しました。萬歲少女の作品は、主に「少女」を仮想の現実として使用し、現代と自身が経験した成長記憶を反映させ、このような形で過去の感情を呼び寄せています。万歳少女の創作の主軸は「少女病」から始まり、ピンクの塗り替えという形で、行動、ビデオ、絵画の作品を表現します。日常生活の中で失われていくものやかつて存在した人々のものに対して、ピンク色は記憶を呼び起こす手段であり、微弱な自己宣言や応えでもあります。

Facebookファンページ:https://www.facebook.com/vivagirl.tw/
Instagram:https://www.instagram.com/vivagirl.tw/

展示会場|第2レジデンス

 


 

張家安/チョウ カアン/ZHANG Jia-An


糸島生活, 2019年

張家安/チョウ カアン/ZHANG Jia-An

1990年 台湾、台北出身
国立台湾芸術大学版画芸術修士
国立東華大学芸術デザイン学士

個展
2020-2021「時態断片」個展、オアシス酒場信義、台湾、台北
2018「プルーストの距離」個展、オアシスタバーン、台湾、台北
2018「流域物語」張家安個展、アートオンリー、台湾、台北

グループ展
2018「闇に刻む光 アジアの木版画運動1930s-2010s」、福岡アジア美術館、福岡
2018「孤独が存在する」共同展、台湾、斗六市役所、雲林
2018「固有結界」台湾人アーティスト4人展、galleryMain、日本、京都
2016「游牧.游擊 – 四維超級限」展、ニューパラダイスアートスペース、台湾、台北

アーティストインレジデンス
2019「躲猫猫プロジェクトと台湾の風景」翼宿家+計画 短期アーティストインレジデンス、翼宿、日本、糸島
2014「小滿」文化創造交流プラットフォーム 短期アーティストインレジデンス プロジェクト、国立伝統芸術センター、宜蘭、台湾

受賞
2017 The 6th Tokyo International Screen Print Biennial Selected
2015 The 5th Tokyo International Screen Print Biennial Selected
2013 The 4th Tokyo International Screen Print Biennial Selected

展示会場|オンライン

 


 

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